2025/05/07 11:59

おはようございます♡
何度か芳香成分について書いていますが、
 

私が香りって気持ちの切り替えにつながるんだ!!



と気づいてから、
じゃあなんで精油のプロフィールと意味が合わないの??


 
なんで? どうして??


という疑問を解消したときのお話を今日はしようと思います♡

 

私自身が香りって気持ちの切り替えに使えるんだ♡
と気づいたのはリモートワークでした!


 
会社から突如家で仕事をしなさいと言われたとき、
普段日記を書いたり本を読んだり、リラックスする空間なのに、

こんなところで仕事をするなんて無理!

と思ったんですよね…

 

緊急事態宣言?コロナ??
なんだそれは!けれどどうなるかわからないし、大変そうだ…


それなら家で居心地よく過ごせるようにと思い、
なんとなく選んだのが甘い香りのキャンドルでした♡

 
選んだ香りはバニラやベンゾインのような甘い香りだったのですが、


仮に仕事をする
=集中する、身体自体を活発にさせる、しゃきしゃき働く

 
と考えると、真逆の精油に見えるんですよね^^

 

【参考】精油のプロフィール的には鎮静効果が期待できるという感じ!



そもそも精油ってざっくりと分けると2つに分けられるんじゃないか?
というのは以前書いたんですが♥

ブログ


この話でいうと、活発というより鎮静にあたるのがベンゾインやバニラなのかな~と思います♡
なんだけど、これって使い手にによって違うように見えるんですよ。





要するに、
当時の状況でいうと、
 

落ち着きがない。
慣れない場所・慣れないことをすると集中できない。
何とも言えないモヤモヤがする。慣れないリモートワークにイライラ。


ということを考えると…

 
まさに落ち着かせることのほうが大切な状況だったんです♡

 
 


そして、この使い手による、
というのはそのときの心身の状況だけではなくて、


もともと持っている性格や特性によるところもあると思います^^



どうしてかというと、これはセミナーやワークショップでお話していても、
その方の性格、特性、そのときの状況、どのような目的で使いたいか、


すべてが関わっているから^^



こういう細かいことって教科書に載っていないし、
精油のプロフィールだけ見るとローズマリーを使ったほうが圧倒的によさそうでもある。



実際、認知症の研究をされている鳥取大学の浦上先生のお話では、
ローズマリーカンファーとレモンを使った実験で、
神経細胞を活性化させて認知機能の改善を促したという効果があったと
医学的エビデンスとして紹介されているんですね^^

***ちなみにこのときの研究ではローズマリーはカンファーだけが有効で、
ベルべノン、シネオールでは有用性がなかったとされています。

 

精油を使うときは、こういったエビデンスの情報も参考にしながらも、
使い手によるんだ、使い方によるんだ!ということを忘れないでおくと、
自分にぴったりの精油というのは自然に選べるようになってきます^^

 
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